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窓の●●対策 窓の防音・結露・防犯についての対策をかんがえてみましょう

窓の防音対策について

住まいの空間に恵みをもたらす筈の窓から侵入してくる「騒音」について考えてみましょう。

窓
窓は、住まいにとって外の空間とプライベートな空間をつなぐ重要な役割を担っています。
光や風といった自然の恵みは、この窓を通してもたらされるのです。
しかし、窓から侵入してくるもので好ましくないものもあります。 それは「騒音」です。

もちろん、騒音は窓ばかりではなく、壁・床・天井・柱などの構造体や配管などを通じても室内に侵入してきます。
静かな暮らしを実現するためには、騒音対策も、窓を含めた建物全体で検討する必要があります。
例えば、上下階の足音や水周りの音、同棟の隣家のピアノやステレオの音などの場合は、構造体や配管などを通じて侵入してきます。ですので、 窓よりもむしろ構造体への対策を重視する必要があります。

一方、離れた隣家からのピアノやステレオの音、一般的な交通騒音など、比較的遠方から空気を通じて伝わってくる騒音の場合は、構造体よりも、窓や換気口などの開口部から侵入してくることが多いので、窓をはじめとする開口部への騒音対策を重点的に検討する必要があります。
窓に騒音対策を施すことになったら、遮音性能に優れた窓ガラスやサッシの採用を検討することになります。 この時、ぜひ注意して頂きたいことがあります。

それは、遮音性能に優れた窓ガラスを採用する場合は、必ずサッシも窓ガラスの性能に相応しい遮音性能を持つタイプと組み合わせるということです。 これは、騒音対策を目的の一つとしてスペーシアを採用される場合にも当てはまります。 2枚のガラスがマイクロスペーサーによって圧着されたスペーシアは、一般的な複層ガラスの場合に起こる、音性能を悪化させる原因となる共鳴現象がありません。 そのため、スペーシアは、わずか6ミリの厚さでも、8ミリの一枚ガラスや、18ミリ厚の複層ガラス(4ミリガラス+中空層6ミリ+8ミリガラス)に匹敵する遮音性能(JIS等級T-2相当)を発揮。高いレベルで遮音性能と断熱性能を両立させています。 しかし、このようにスペーシアの優れた遮音特性も、気密性や遮音性能に優れたサッシと組み合わせてこそ、その機能を発揮できるのです。

騒音の侵入および室内の音漏れも抑える製品:



窓の結露対策について

寒い日、電車に乗り込むとメガネが曇った、という現象を多くの方が経験していると思います。実はこれも結露のひとつなのです。
外の気温、車内の空調、混雑の仕方などによって、曇り具合が違ってくるのは何故でしょう。結露は身近な現象ですが、そこには意外と複雑な仕組みが隠されているのです。

結露の発生

右:高断熱ガラス「スペーシア」と左:一枚ガラス製品の同条件比較イメージ

結露が発生する、その原理を追ってみましょう。 空気中に含まれる最大水蒸気量は、温度が高いほど多くなり、温度が低いほど少なくなります。
そしてある温度の空気中に含まれる最大水蒸気量に対して、その時点での実際の水蒸気量の割合を表したものが、相対湿度(以下、湿度)です。

したがって、水蒸気量が一定でも、温度が変化すれば、湿度も変化するというわけです。
温度が20℃、湿度が60%の状態から、温度だけが15℃に下がったとします。すると湿度は82%に上昇します。
さらに温度が下がって、湿度が100%を超えると、空気中の水蒸気は水滴に姿を変えます。このときの温度を露点といい、この水滴が結露の正体なのです。
例えば、20℃で湿度が60%の空気の露点は12℃です。つまり、温度が12℃以下になると結露が発生するわけです。
電車の中の暖かい空気が、露点より冷たいメガネのレンズに触れると、レンズの周りの水蒸気が水滴になり、レンズが曇るというわけです。 空調や混み具合によって水蒸気量が変化すると露点も変わるので、同じ温度のレンズでも、結露したりしなかったりするのです。

窓ガラスが結露しやすい状況

住宅の窓ガラスを同じことで、室内の暖かい空気が露点よりも冷たいガラスに触れた時に結露が始まるのです。
つまり、室内の水蒸気量を一定とした場合、暖房している部屋よりもしていない部屋の方が、また、日中よりも室内の温度が低い明け方などの方が、湿度が上昇するので結露が発生しやすくなります。
さらに、部屋の隅や出窓、厚いカーテンで覆われた窓など、暖かさが行き渡らない場所も要注意です。

また、暖房機器の種類、加湿器の使用、空調などの条件による、室内水蒸気量の変化も大きく影響します。 窓ガラスの結露は、窓際の空気が露点よりも冷たいガラスに触れることで起こる現象です。
断熱ガラスは一枚ガラスに比べて室内の暖かさを逃がしにくく、外の冷たさも伝わりにくいので、室内側のガラス表面が冷えにくく、結露の軽減に有効なのです。

断熱効果が高い製品:



窓の防犯対策について

防犯には、総合的な配慮が不可欠

プラメイクEⅡ

安心・安全に暮らすための防犯対策には、総合的な配慮が不可欠です。
侵入犯罪の増加と共に、その手口の凶悪化が進みつつあります。
暮らす人、働く人の安心・安全のための配慮が欠かせなくなってきており、住宅やビルの設計において、防犯対策の強化が求められています。
防犯対策は鍵の強化が一般的に行われていますが、ピッキング対策や補助錠だけでは十分な防犯対策とはいえません。
ガラスのサッシ、雨戸、シャッター、錠前、証明、セキュリティーシステム等に至る総合的な防犯対策が求められています。

[ 住宅形態別侵入手口 ]
侵入手口グラフ

ガラス破りへの対策を

戸建住宅への手口で一番多いのは、窓や玄関ガラスを割り、クレセント部を狙って侵入する「ガラス破り」です。
平成15年の調査では、「ガラス破り」が66.4%と前年に比べて5ポイントほど減少しましたが、無締まりやカギ破りなどに比べて郡を抜いて多くなっています。
マンションなどの共同住宅では、前年1番多かったピッキングを抜いて「ガラス破り」が最も多い侵入手口になりました。 侵入盗は人目を最も嫌います。侵入を防ぐには、破壊するのに時間がかかり、大きな音のでるガラスにすることが大切です。

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